ご参考までに痒みのメカニズムのお話しです。

まず、痒みのもとは「ヒスタミン」で、普段は停止状態ですがケガなど外部から刺激があると活性化します。

炎症も活性化のきっかけで、その肌の中では「マスト細胞(ヒスタミンなどを含んでいます)」がたくさん集まっている「炎症細胞」が見られます。

ヒスタミンはマスト細胞から排出され、炎症を悪化させる物質は炎症細胞が生み出しています。

それらがかゆみを感じる神経を刺激するため「かゆい」という感覚が生まれます。

つまり、炎症を抑えなければ、痒みは繰り返されるというメカニズムです。

かゆみ止め薬ムヒのメーカーが20~60代の男女10000人にアンケートを取った際の結果のお話しです。

「頭がかゆくなることがある」が56%、「一年中痒い」が42%、痒いときどうするかの問いには、「掻く」53%、「何もしない」21%、「シャンプー」40%、「市販薬を使う」6%、「病院からの処方薬を使う」5%だったそうです。

やっぱり痒いときは、半数以上の人が掻いてしまうのですね。

ただし、掻いたときは少しでも気持ちがいいかもしれませんが、肌を傷つけて悪化させてしまう危険があるので、気を付けなかればなりません。

頭皮の痒みが強くブツブツもある場合は、国立感染症研究所によると疥癬(かいせん)というヒゼンダニが原因の病気の可能性もあります。

ヒゼンダニの脱皮殻や排せつ物にアレルギー反応を起こし痒みを覚えます。

人から人に感染するので、老若男女、顔でも頭でもブツブツができます。

通常疥癬より角化型疥癬(かくかがたかいせん)の場合が感染力が強いのですが、痒くないケースもあるので、痒みで判断するよりも肌の見た目で判断するようです。

皮脂欠乏性湿疹、アトピー性皮膚炎、皮膚そう痒症(ひふそうようしょう)、虫刺されと似ているので専門医ですら判断するのが難しく、まして素人ではまず判断することはできません。

予防・対策のためにまず疑うことから始めるのが賢明です。

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